ドルチェ&ガッバーナのマフラーが似合う男性

ドルチェ&ガッバーナほど、ブランドイメージが2極化されているブランドも珍しいんじゃないか、と最近思う。

たとえば、Tシャツに大きくロゴが入っているようなデザインの洋服で言うと、
比較的若い男性(高校生や大学生)も着ているようなイメージ。
これは多分、ブランドネームと価格とデザイン、この全てのバランスがちょうどこの世代に当てはまるからだろうな、
なんて街ゆく男子を見ては思う。

一方で、ちょっと前に「ちょいワルおやじ」なんて言葉が流行ったけど、
そんな感じの、いわゆる「ダンディなおじさま」であっても、ドルチェ&ガッバーナを身につけている人を見かける。

今まで最高にカッコイイと思ったのが、ドルチェ&ガッパーナのマフラーをつけているおじさまの着こなしだった。

Tシャツなんかだとドルチェ&ガッパーナってロゴがでかでかと入っているようなデザインも多いけど、
マフラーとなると全然違うみたい。

私が冬に見かけたそのおじさまは、百貨店の出入り口によくある椅子の横に立ってたんだけど、
その方のマフラーは、白と黒の(リバーシブルなのかも?)2色使いでシックなモノトーンのデザイン、
その端っこにさりげなくブランドロゴが入っているようなものだった。

多分、買い物してる奥様を待っていたのだろうけど、このおじさまがステキだったのは、
革ジャンを羽織っていたこと。

厳密には「ジャンパー」というカジュアルな感じではなく、もっとブルゾン寄りって言えば良いのかな?
すっきりとしたデザインで、革の「ジャケット」に近いような感じの上着。

こういうハードな素材のジャケットを、ゴテゴテしたものでなく綺麗目なデザインを選ぶところも、
光沢があってシャープな印象の革素材と柔らかいマフラーという異素材を合わせるセンスも、
個人的にどんぴしゃで目を奪われた。いや、多分見ていたのは私だけじゃなかったはず。
それほどオーラがあったから。

脳内再生するなら「革ジャケットを身にまとった渡辺謙」って感じ。

そのおじさまを見てから、私のドルチェ&ガッパーナへのブランドイメージはすこぶる良くなった。

高校生からでも手が届くアイテムがありながら、
こういう大人の男性の魅力をぐっと引き出すシンプルなアイテムもある。

女性で言えば、「若い子でも手が出せて、高級品やパリコレクラスもある」と言えばやっぱり「シャネル」を連想するけど、
ドルチェ&ガッパーナは、男性版のシャネルのように感じだろうか。

お高く止まることもなく、チープなイメージに陥落することもない海外のインポートブランドってやっぱり凄い!と思う。

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