ドルガバの真っ赤な腕時計に一目惚れ

結婚してしばらく腕時計のいらない生活をしていました。主人と子ども二人。

朝は大きな目覚まし。陽が出れば洗濯物を干し、お腹がすいたら子どもとお昼。日が暮れたら公園から帰り、いつもの子ども番組が終わればお風呂に入る。慌ただしくも規則的なゆったりとした日々でした。

ドルガバ 時計,ドルガバ 腕時計そんな私も独身時代は企業を渡り歩き、朝は満員電車、夜は町に繰り出して常に腕時計とにらめっこ。時間を気にしつつ、結局は終電に間に合わせるため走り・・・という今とはまったく正反対の生活パターンでした。もう十数年前です。

穏やかな日々に腕時計は必須ではない。今では携帯にもコンビニにも町のあらゆるところに時計はあります。というよりも腕時計が欲しいとか、子どもにぶつかると危ないからして出かけないとか、若い頃には頭に浮かばない感情が起こることがおもしろおかしく思えて楽しんでいたくらいです。

でもある日。

ドルガバの真っ赤な腕時計の広告を見て虜になってしまいました。封印していた何かがはじけたとしか思えません。今の生活にはある意味不釣り合いなカクカクの四角バージョンだったので自分に驚きです。でも欲しくて欲しくてたまらなくなってしまいました。

なぜあんなに欲しがったのだろうと今も考えますが、明白な答えは出ません。ストレスがあったわけでも結婚生活に不満があったわけでもなかったから、もっと私の根本的なものに訴えかけてきたのでしょう。こんなのしてみたかったと思わせた美しいデザインと色でした。

私は決してモデル体型ではありません。つまり両の腕もほっそりしていず、手首が美しいわけでもありません。が、その時計をつけて一日過ごしたい。それにあわせた洋服、髪型、靴や場所をまた自分の思いのまま楽しみたいとの願望が久しぶりに現れたのでしょう。悪い事?と自分に問いかけ、いいえと即答。迷いなく購入いたしました。

真っ赤なドルガバの時計は私の心を豊かにしてくれました。私は私という事を見る度に思い出させてくれます。人生における宝飾品、アイテムとはそういう存在なのでしょう。子どもたちも素敵だねって褒めてくれますし。

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